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2013年8月15日木曜日

ハナムラ楽器

今日紹介するのは東京の明大前駅近くにあるハナムラ楽器という個人ギター工房です


店先です

この店は一度行ったことがあるんですが、

すずらん通りという商店街の中ごろにお店があります



店主の手書きのメッセージがあります

初めて見る人はちょっと入りづらい雰囲気ですよね・・・



店の中は雑然としてます

壁にはギターが掛けられていて、

その下にはギター用の一枚板の木材がどっさり



そうなんです

ここのギターは単版一枚板・1Pボディでオールラッカー(もしくは草木染め)

にこだわったギター工房なんです



こちらは何十年も寝かせた単版一枚板のアルダーテレキャス

コーヒーとたまねぎの皮による草木染め

仕上げにセルロースラッカー塗装しているとのこと

25万円だそうです



こちらは今では希少なホンジュラスマホガニーを使用したレスポール型エレキ

さすがに材が材だけあって、こちらは100万円とのこと

ちょっと手が出ないような値段ですが、これはもう売れちゃっているようです






こちらもホンジュラスマホガニー使用ギター

なかなか良質なホンジュラスマホガニーは手に入らないようで、

残っているホンジュラスマホガニーもあとギター一本分らしいです





明大前駅に寄ることがあったら覗いてみてはいかがでしょうか?

自分ももう一度行って単版一枚板のギターの音色を試してみたいです

実家ギターズ

実家に帰省しておりました

実家にもギターをいろいろおいてるので久々のギターに会って来ました!


左から自作ギター1号機、ギブソンスタジオ、自作ギター2号機です



自作ギター1号

何を思ったか急にギターを作りたい!と思い立って製作したギター

ジョイフルホンダで買った木材ですがけっこう綺麗な杢がでてます

材は不明ですがメイプルっぽい感じです

漆塗装をぶっかけて塗装してるのでムラありまくりです

ちょっとくさい

ネックは既製品でスパーゼルペグがついてます

ネック自体は2万くらいで買ったいいものなのでそれなりな音がしますが

作った当時は細いフレットときついアールが弾きにく感じてお蔵入りに

そのうち取りに行きたいギターです




ザ・適当な配線とザグリ

この当時はルーターを知らなかったのでドリルとノミだけでザグってました




中古で買ったレスポールスタジオ

素人塗装でグレーの塗装がされていたのをどうせダサいならとペイント風に

たしか油絵の具かなんかで塗ってます

ペイント具合は割りと気に入ってますし、腐ってもギブソンなので音はいいです

しかし、ネックを変に削ってしまったため弾きにくいギターに

あと、ボリュームさえないリア直結のこのギターは100wにつなぐとハウリング半端無いです




表にも裏もノミでコンター加工したのでボディは抱えやすいです

レスポールはコンター入れるべきですよ

今はPE持ってるのでいいですが・・・




自作2号機

素人塗装なので塗装に亀裂が入っちゃってます

でも・・・まあ・・味かな?

単板一枚なのでギターとしてのポテンシャルはいいはず

作ったときは7kgぐらいだったのに5.2kgになってました

水分が抜けて音もよくなってます

持って帰りたいギター2本目ですね




リアパネルの形状とはまり具合がよくできたのでそこは気に入ってます

ネックは極太で、角材の端を丸めただけのコの字型シェイプ

弾きにくいけど意外と癖になるし疲れにくいです




知る人ぞ知る明大前の花村楽器製の桶型ベースです

桶みたいなボディに牛革?が張られてます




ボディの重量が無いので軽い音です

革の上に駒があるので割りと生音がでかい



側面の謎の穴

湿気対策?


和道具みたいな趣ですね



グヤトーンのLG-80Tです

まあ・・・ジャパンビンテージというものでしょうか

ギターとしてはお粗末ですが、意外と音は個性的で悪くないです

歪ませたときに面白い感じになります

軽いギターなので高音域強い感じですね






ヘッドが普通のギターに比べてでかいです



ギタリストのChar氏がギターを始めたときに弾いてたギターらしいです




そして最後にこのギター

これは自分が初めて買ったギターSquierのBulletです

通販でフェルナンデスのクソアンプとセットで1万5千円で買いました

普通なら次のギターにステップアップするところを、

自分はこのギターを7万位かけて改造し倒しました

バカですね



ペグをシャーラー製のものに交換し、

フレットを自分でジャンボフレットに交換し、

ピックアップをCustom Shop 54に交換(これは今のストラトに移植)

EMG81を追加搭載

ナットを牛骨ナットを削りだして交換

シンクロナイズドブリッジをFenderUSAのものに交換

塗装を紙やすり(!)で全部はがしてナチュラルにリフレッシュ

それだけやってもあんまりいいギターにならないことを体感しましたw

やっぱギターはメインの木が大事ですね



ネック交換までしたらいいギターになると思いますが、それだけの価値があるかは・・・・

まあ・・いい思い出です