昨日に引き続いて今日はAtlansiaのベースを紹介します
Atlansiaはどちらかというとギターよりベースで有名なメーカーです
(自分はギター弾きなのでギターのほうが好きですが・・・)
でも林さん自身はネックの長いベースのシェイプのほうが好きなようで
デザイン面でもその本領が発揮されています
Garland
ピックガードの形状からスティングレイのような雰囲気を感じますが、
スティングレイより洗練された高級感があるベースですね
オリジナル形状のヘッドと3次元的に配置されたペグが独特
Concord
ボディ上部のスリットのような溝はフィンガーレストで、
4弦を弾くときに指がボディに当たらないような形状になっています
アトランシアオリジナルの各弦独立型のARCピックアップが目を引くベースです
ARCピックアップは回転させることにより音色を変化させることができます
また、独立しているので各弦ごとにボリューム調整トーン調整ができます
Victoria
流れるような優雅なボディシェイプが美しいベース
サウンドホールはf字型のものと鳥の形のものがあるようです
Half Pich(1/4Sound)Quarter Sound 48Fret
なんと通常の倍のフレットが打たれたVictoria
1/4音階が正確に出せる
どのように使うかは使われる方に委ねるとのこと
Pegasus
自分はいつもはベースよりギターのほうが好きですが、
このPegasusベースのデザインのバランスは最高にかっこいいです
このベースと比べてしまうとギターのほうのデザインが垢抜けてない印象を持ってしまうほどです
それくらい完成されたデザインですし、かっこよくて美しい
Oxford
これまた奇抜なデザインですね
ネックを囲うように配置された板の部分はスタビライザーアームの様でもありますが、
この形状によりネック負荷を分散させているようです
こちらはアクティブ特別仕様であり、
コントロール部のボタンはおそらくピックアップセレクトを記憶&呼び出しするためのものではないでしょうか
Stealth
独特なヘッド形状のスリムネック
この形状により、従来のネックに使用する一本分の材から二本のネックを製作できるようです
Atlansiaのベースを触ったことは無いですが、
特徴としてはネックグリップの厚みがとても厚いらしいですが、
それが不思議と弾きやすく安定して弾けるようです
Galaxy
印象的な二分割された色が目を弾くベース
この色が分かれている部分は塗装ではなくウォルナットとメイプルという異種材を組み合わせた境目です
異種材を組み合わせることにより単一材では得られない効果が得られ
また小さな材で作れることから木材のロスを少なくしているようです
Solitaire
なんと一弦ベースです!
ぱっと見おもちゃのようですが、さすがAtlansia
音は本格的です
Jpiter
形状はAtlansiaのベースの中では比較的おとなしめ
その分汎用性が高いベースだと思われます
Atlansiaのすごいところは、ピックアップもシールドジャックもコントロールノブさえも自社製であるというところです
おそらく他社製のものを使っているのはペグくらいでしょうか
(Atlansiaオリジナルのペグも機種によってはあります)
ものすごい楽器に対するこだわりが感じられますね
Pentagon
こちらもPegasusに続いてベースのほうがかっこいいモデルですね
オリジナリティ溢れる形状は演奏製も考慮しており、
黒いひじあて部分はネジを調整することにより角度を調節することができます
Fortune
フラットトップ形状が美しい一品
鳥型のサウンドホールがとてもいいアクセントになっています
ボディエンドに足がついているので立てかけてもバランスがよさそうですね
部屋に飾っておきたくなるベースですね
Century
NOSTALGIC MODERNIZED FINISHINGという塗装法により製作されたモデル
その名のとおり郷愁を誘う優雅な塗装です
近代楽器のベースというより、クラシックのビンテージ楽器のような貫禄を感じさせるフィニッシュです
Alien
こちらはベースカタロページには載ってないですがカスタムメイドのページにはちらほら記載があるベースです
このベースは「八十八箇所巡礼」というバンドのペースボーカル、マーガレット廣井さんがオーダーしたモデルのようです
八十八箇所巡礼はAtlansiaを通じて知って好きになったバンドです
Zipang
こちらは新しく製作されたモデル
ブリッジなどの部分にこれまでに無い機構を組み込んでいるようです
新しい試みを試したモデルなのではないでしょうか
(情報が少ないので詳細は不明です・・・)