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2013年12月11日水曜日

Gittler Guitar

今日紹介するギターはこれです


このおおよそギターとは思えないインダストリアルなビジュアル

一切の無駄を省いたスタイリッシュで近未来的なギターですね

その名もGittler Guitar

アラン・ギトラーによって1970~80年代に作られ話題となったギターのようです

知る人ぞ知るマニアックなギターだったらしく、

幻のギターとなっていたようですがアラン・ギトラーの子息によってリバイバルされ発売されているそうです


 
 

↑初期のプロトタイプモデルのGittler Guitarと思われる画像

今回リバイバルされたGittler Guitarは総チタン製で重量はわずか1.36kg

軽いと思うアッシュ系のストラトでさえ3kg前後なのを考えればむちゃくちゃ軽いですね

まあ・・ほぼネックだけみたいなものなので前に紹介したministarみたいな感じだと思います



↑裏から見るとこんな感じ(裏表が分かりづらいですね)

このギターの特徴としてはボディとヘッドが無いのもそうですが、指板が無いというのが大きな特徴だと思います

ネックに太い背骨のような支柱があり、そこに極太のフレットがくっついているという構造で

弾き心地としてはスキャロップ指版に近いような感じなのではないでしょうか



ポジションマークの位置にはにLEDを搭載しており、その光を演奏中に変化させることも可能なようです


チューニング機構は独自のものらしく特許も取得してるとの事ですが、細かい部分は実際に触ってみないと分からないですね・・・

また、それぞれの弦に対応したピックアップを搭載し各弦独立して出力できるとの事ですが、まあまず使う人はいないでしょう・・・

ローランド製品と完全な互換性を持つとの事でシンセサイザーとしても使うことができるようです

価格はClassic Modelが3,995ドル、Deluxe Modelが4,495ドル、Special Edition Modelが4,895ドルとのこと

PRSよりも高いですが、たぶん普通の人は誰も持ってないギターだと思うので目立ちたい人にはおすすめですね

Gittler Guitarの音はこんな感じです



重量がないのでサスティーンも無いですが、意外と温かみのある音で音質も結構よさそうですね

2013年8月16日金曜日

ハナムラ楽器 弁天

今日紹介するのは、昨日のハナムラ楽器つながりで・・・

ハナムラ楽器製 弁天 です

 
 
武田唱玄という方がハナムラ楽器にオーダーして作った楽器のようです
 
三味線とベースを組み合わせたという面白い楽器です
 
 
 


 


ヘッドもなんだかおどろおどろしい感じです




ビンのふたは何かのコントロールなんでしょうか?


ピックアップは手巻きのハンドメイドらしいです




ベースのフレッテッドな部分と三味線のフレットレスの融合です

おもしろいですね



ストラップは煩悩の数の108つある数珠を使うという懲りっぷり

ちょっと前まで紹介動画がyoutubeにあったんですが、今はもう無いようで残念ですね

2013年8月15日木曜日

ハナムラ楽器

今日紹介するのは東京の明大前駅近くにあるハナムラ楽器という個人ギター工房です


店先です

この店は一度行ったことがあるんですが、

すずらん通りという商店街の中ごろにお店があります



店主の手書きのメッセージがあります

初めて見る人はちょっと入りづらい雰囲気ですよね・・・



店の中は雑然としてます

壁にはギターが掛けられていて、

その下にはギター用の一枚板の木材がどっさり



そうなんです

ここのギターは単版一枚板・1Pボディでオールラッカー(もしくは草木染め)

にこだわったギター工房なんです



こちらは何十年も寝かせた単版一枚板のアルダーテレキャス

コーヒーとたまねぎの皮による草木染め

仕上げにセルロースラッカー塗装しているとのこと

25万円だそうです



こちらは今では希少なホンジュラスマホガニーを使用したレスポール型エレキ

さすがに材が材だけあって、こちらは100万円とのこと

ちょっと手が出ないような値段ですが、これはもう売れちゃっているようです






こちらもホンジュラスマホガニー使用ギター

なかなか良質なホンジュラスマホガニーは手に入らないようで、

残っているホンジュラスマホガニーもあとギター一本分らしいです





明大前駅に寄ることがあったら覗いてみてはいかがでしょうか?

自分ももう一度行って単版一枚板のギターの音色を試してみたいです

実家ギターズ

実家に帰省しておりました

実家にもギターをいろいろおいてるので久々のギターに会って来ました!


左から自作ギター1号機、ギブソンスタジオ、自作ギター2号機です



自作ギター1号

何を思ったか急にギターを作りたい!と思い立って製作したギター

ジョイフルホンダで買った木材ですがけっこう綺麗な杢がでてます

材は不明ですがメイプルっぽい感じです

漆塗装をぶっかけて塗装してるのでムラありまくりです

ちょっとくさい

ネックは既製品でスパーゼルペグがついてます

ネック自体は2万くらいで買ったいいものなのでそれなりな音がしますが

作った当時は細いフレットときついアールが弾きにく感じてお蔵入りに

そのうち取りに行きたいギターです




ザ・適当な配線とザグリ

この当時はルーターを知らなかったのでドリルとノミだけでザグってました




中古で買ったレスポールスタジオ

素人塗装でグレーの塗装がされていたのをどうせダサいならとペイント風に

たしか油絵の具かなんかで塗ってます

ペイント具合は割りと気に入ってますし、腐ってもギブソンなので音はいいです

しかし、ネックを変に削ってしまったため弾きにくいギターに

あと、ボリュームさえないリア直結のこのギターは100wにつなぐとハウリング半端無いです




表にも裏もノミでコンター加工したのでボディは抱えやすいです

レスポールはコンター入れるべきですよ

今はPE持ってるのでいいですが・・・




自作2号機

素人塗装なので塗装に亀裂が入っちゃってます

でも・・・まあ・・味かな?

単板一枚なのでギターとしてのポテンシャルはいいはず

作ったときは7kgぐらいだったのに5.2kgになってました

水分が抜けて音もよくなってます

持って帰りたいギター2本目ですね




リアパネルの形状とはまり具合がよくできたのでそこは気に入ってます

ネックは極太で、角材の端を丸めただけのコの字型シェイプ

弾きにくいけど意外と癖になるし疲れにくいです




知る人ぞ知る明大前の花村楽器製の桶型ベースです

桶みたいなボディに牛革?が張られてます




ボディの重量が無いので軽い音です

革の上に駒があるので割りと生音がでかい



側面の謎の穴

湿気対策?


和道具みたいな趣ですね



グヤトーンのLG-80Tです

まあ・・・ジャパンビンテージというものでしょうか

ギターとしてはお粗末ですが、意外と音は個性的で悪くないです

歪ませたときに面白い感じになります

軽いギターなので高音域強い感じですね






ヘッドが普通のギターに比べてでかいです



ギタリストのChar氏がギターを始めたときに弾いてたギターらしいです




そして最後にこのギター

これは自分が初めて買ったギターSquierのBulletです

通販でフェルナンデスのクソアンプとセットで1万5千円で買いました

普通なら次のギターにステップアップするところを、

自分はこのギターを7万位かけて改造し倒しました

バカですね



ペグをシャーラー製のものに交換し、

フレットを自分でジャンボフレットに交換し、

ピックアップをCustom Shop 54に交換(これは今のストラトに移植)

EMG81を追加搭載

ナットを牛骨ナットを削りだして交換

シンクロナイズドブリッジをFenderUSAのものに交換

塗装を紙やすり(!)で全部はがしてナチュラルにリフレッシュ

それだけやってもあんまりいいギターにならないことを体感しましたw

やっぱギターはメインの木が大事ですね



ネック交換までしたらいいギターになると思いますが、それだけの価値があるかは・・・・

まあ・・いい思い出です

2013年8月11日日曜日

Daisy Rock

今日紹介するギターはこれです


ん?

お花・・・・?

とおもいきや、よくよく見るとギターです!




このギターは女の子向けのギターを販売するDaisyRockのお花ギターです!

↓DaisyRockのHPのリンク
http://www.daisyrock.com/

変形ギターは数あれど、いままでこんなファンシーなギター製品があったでしょうか?

DaisyRockはGirlGuitarsとHPに書いてあるほどなのでバリバリの女の子向けのギターです

塗装がラメラメだったり原色系だったりで女子にバカ受け間違いなしのメーカーです

娘や彼女にギターをプレゼントする場合にはこのメーカーのギターにしておけば間違いは無いです



ここのメーカーは特に変形ギターが面白くて、



ハート型や・・・




星型・・・


蝶々型なんてものもあります・・・!

え?

ダサい!とお思いのあなた

奥さんや彼女に聞いてみてください

特にアナスイなどが好きな女性はこのギターを「可愛い~~~」と絶賛するでしょう・・・

ちなみに自分の家にはこの蝶々型のギターがあります・・・



意外にも音はそんなに悪くないです

軽い系のギターの音が好きな人なら結構はまるかもしれないです

ただ、メイドインチャイナなのでチューニングが結構狂います

ペグを交換すれば結構使えるギターになるかも・・・

インパクトは大なのでネタギターとしてありだと思います

結構小ぶりなサイズなので、

下手なトラベルギターを買うんだったらこっちのほうが弾いてて楽しいかもしれないです

2013年8月9日金曜日

Skate Guitar

今日のギターはこれです


なんと!スケートボードをギターにしたSkateGuitarです

もう使わないスケートボードを捨てるのはもったいないということでギターとしてリメイクしたようです


塗装の削れ具合とビグスビーがマッチしてますね!

レリックじゃなくてスケボーとして使用した劣化による傷なのでかっこいいですね




 

こっちはボリュームにスケートの車輪を流用してるんでしょうか?

ヘッド形状が独特ですね



こっちは逆に普通のギターをスケートボード化しちゃったようです



ギターをスケートボードにしちゃうのはちょっとどうかな・・・って感じもしますが・・・

滑りは意外と安定しているようです

スケートボードギターでスタジオまで行けばギターを背負わなくていいから楽かも?

2013年8月7日水曜日

Praxis Guitars

今日紹介するギターはこれです


民族的な独特なデザインがかっこいいですね!

その名もPraxis Zero



↓PraxisGuitarのサイトのリンク
http://www.praxisguitars.com/

ただ、このギターについてはちょっとわからないことが多くて謎です

よくある個人工房製のギターだと思ってたんですがちょっと違うようです

これからギターを販売するためのプロトタイプのようですね

このギターの特殊なところはオープンソースのギターという斬新なコンセプトで作られているところです


このパーツがこのPraxisZeroのコアとなる部分です


ここにさまざまなパーツを追加していき、オリジナルのカスタムギターを作れたり、

気軽にカスタマイズできるというのが、オープンソースギターのゆえんのようです

また、ボディの形状データをダウンロードしてNC(Numerical Control)ルーター(機械制御ルーター)

でボディを作成することもできるみたいです




なんか紹介の動画が淡々としてて怖いですがw


なんだか今までのギターの常識を覆しそうなギターですね!



ギターの音はこんな感じです

けっこう軽めの音ですね


PraxisGuitar

いつの日か製品化して楽器店に並ぶようになるかもしれません